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磐田の歴史や地名を学べるものとして、好きな本の1つに
編者:磐田史談会の「磐田ものがたり」があります。
中泉地区、東部地区、北部地区、見付地区に分けて、それぞれの地域の言い伝えや歴史がわかりやすく、読みやすく、書かれています。
例えば・・・・・
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国府台のマリア幼稚園付近は、
「赤髯」という変わった呼び方(地名??)をするそうです。
土地の言い伝えによると、
昔、磐田の沖で外国船が難破したとき、乗組員が2人上陸しました。
そのうちの1人が今のマリア幼稚園あたりに住みつき、
飢饉のときに私物を投げだすなど、周辺住民に善行を施し、「赤ひげさま」といわれるようになりました。
赤ひげさまの死後、人々がその徳を偲び霊をなぐさめるために、
そこに祀ったともいわれているそうです。
「磐田ものがたり」によると
それがいつ頃のことかは不明ですが、
「続日本書紀」の中に「赤ひげさま」を思わせるような記載があり、
実際に778年には「赤ひげさま」は遠江に存在し、姓も上級の「むらじ」を賜っていることが分かったそうです。
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地名や字名は、その土地や地域の歴史を知るうえで、とても大きな意味があります。
とても勉強になります。