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今年もまた、蚊との戦いが始まっています。
まだまだ序盤戦ですが、
涼しい天気が続いているおかげで、
戦況は今のところ多少こちらが優位に進んでいます。
明治40年頃に民俗学者山中共古によって書かれた
見付の民俗誌「見付次第」(写真)にも、
見付は、蚊が多いという記載があるんです!
~~以下、抜粋~~
見付は水田の溜水多き地と暖気の為にか、蚊の多き地にて
年間蚊軍の絶間なきといふ程なり。
冬期もブンと耳元に来れと、人を吸ふ程の力なく、来んのみなり。
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明治は今よりももっと、畑や田んぼが多く、
蚊との戦いは過酷を極めたんじゃないでしょうか??
そして、「見付次第」の注釈には、我らが「蚊取り線香」についての記載もありました。
蚊取り線香は、明治の初めにでき、最初は棒状でしたが、
明治28年に渦巻型が完成しました。
渦巻きはのばすと75センチ、平均睡眠時間の7時間を維持できるように工夫されているそうです。
耳元で飛びまわる蚊に幾度安眠を妨害されたことか!
その都度、蚊取り線香に助けられてきました。
「蚊」って、耳元でブンブン飛び続けるから、「虫」に「文」と書くのではないかと、ひそかに確信しています。。。
何はともあれ、本当の戦いはこれからです!