ナガシマ不動産 | 日記 | 売土地～磐田市笠梅～、建物の解体が終わりました

磐田市笠梅（藤上原）の売土地ですが、建物の解体が終わり、

引き続き、擁壁等の工事を行っております。

周囲はお茶畑に囲まれているため、静かで日当たりも良好！
（写真は、物件の南側から撮影しました）

田舎暮らしを希望されている方にはオススメの物件です。


ちなみに、この場所は「飛地」です。

周辺の住所表示は「藤上原」ですが、この物件の住所は「笠梅」です。

カーナビやグーグルマップ等では正確な場所が表示されません。

なんで「飛地」なのか？？？

磐田昔がたり保存会が発行している「磐田昔がたり」に、

大藤の笠梅飛地についての記載があります。


「笠梅」は、そもそも「向笠地区」あります。

でも、大藤地区内にも「笠梅」という住居表示の場所が何箇所があります。

明治22年に大藤村が誕生した時、
当初は「向笠村」と組合を組んでいたそうですが、

諸問題により明治27年にその組合を解除して
「大藤村」として独立したそうです。

その独立の際に

飛地部分は「向笠村」から「大藤村」へ譲り受けたという記録が残っているそうです。

栃木県や埼玉県には、県をまたいでの飛地もあるみたいです。