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いわたに住みたくなる本 (2012.06.15)

平成17年にふるさと寺子屋「遊行塾」から発行された 
小林佳弘 著 
「遠江国府の今昔ものがたり いわたに住みたくなる本」でも見付に関するいろいろな話を知ることができます。

たとえば・・・
「見付の町の由来」から、「見付の寺院」について、
「見付の切支丹灯篭」の話や「遠州報国隊」の話などが載っています。

面白かったのは、「見付名物あれこれ」。

日露戦争のころの見付の唄に

~裸祭りに、遠州たばこ
  菓子の松風、粟の餅
  とてもきれいな女中たち
  一寸転ばぬ達磨足袋~

というものがあるそうです。

裸祭りと粟餅、きれいな女中たち(女性)が見付の名物なのは、今も昔も変わらず!!(笑)


「菓子の松風」というのは、今でいうカステラのような菓子で、

明治40年ごろに見付で一世を風靡した幻の銘菓とのこと。

見付天神を参拝する人はほとんど「松風」を土産として持ち帰り、
他の町へのお土産としても重宝されていたようです。

(今はその存在を知っている人すら少ない、とか)

松風・・・、とても食べてみたい。。。



「足袋」は江戸時代(明治維新の前?)の参勤交代の際に肥後の藩主付の男が見付の古源?の足袋を気に入り

江戸や国元で宣伝をしたため、大いに流行り、


備州、薩州、紀州の諸侯等が見付を往来する際には1日2000足から3000足くらい売れたといわれているそうですが、

この古源足袋のお店も明治43年に廃業した、とのことです。

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